2006年08月02日(水)
![]() | ネバーランド 恩田 陸 (2003/05) 集英社 この商品の詳細を見る |
恩田陸はずっと気になってたんだけど、読んだのは初めて。
女の人だってことも、宮城県出身ってことも知らなかったから、びっくり。
ちなみに、『出せない手紙』の作詞もそうなんだね。名義が違うから気づかなかったよ。
ドラマの『ネバーランド』も観てなかったから、今度借りてこようと思う。
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最近、意識してる訳じゃないんだけど、こういう学園モノとか、青春モノを手に取る機会が多くて、なんだか切なくなる。
多分、もうあたしにとっては終わったことなんだと、主人公たちは自分より年下になってしまったのだと、身につまされるから。
そして、自分は、何か足りない、満たされない部分がずっとあったから。
『ネバーランド』は、そういう切なさももちろん感じたけど、それ以上に、こういう友達が欲しかったなって、すごく思った。
友達というよりは、理解者、かな。
この位、観察力のある友達が周りにいてくれたら、自分をぶちまけることが出来たら、きっとあの頃のあたしが、少しは救われたんじゃないかなと思って。
あの頃、まだ幼すぎた環境と、頭でっかちな頭と抗ってる中身を支えきれない自分のバランスが取れなくて、ものすごくもどかしくて、孤独で、怖かった。
最近は、ちょっと追いついてきたかなと思ったり、追い越されたかもと思ったり。
まだバランスは取れないけど。
でも、昔よりはある部分では孤独を感じなくなったかもしれないな。
なんか、女性の作家で、こういう文体?雰囲気?な作品てあまり読んだことがないような気もして、なんか新鮮だった。
文章が心地よかったから、もっと読んでみたい作家に仲間入りしました。
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